随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
注連(しめ)かざり春待つ街の竹の葉のはやからびたりこの木枯に

                  三ヶ島葭子

 

 

注連飾りに竹の葉が添えられているものなのかどうかは知らないのですが、初春とはいっても、その竹の葉が、すぐに干からびてしまうほどの木枯らしが吹いているんですね。