随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
刈りこまぬ椎の木にかかる下弦の月ほそきあかりがひとところあり

 

木がくれは月代ならむしらむいろ動かぬ葉末はただほの明り

                  北見志保子

 

刈り込まれていない、伸び放題の椎の木でしょうか・・・・・。

その枝と葉の間から見える下弦の月は、ひとところで細き光を放っている、といった感じでしょうか・・・・・。