2023-07-07 気ままに気ままな一人言 とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)死に近き母に添寝のしんしんと遠田のかはず天(てん)に聞こゆる 斎藤茂吉 残念ながら、ご寿命なんでしょうか・・・・・。 遠くの田んぼで鳴いている、蛙たちの声。 それが天にも聞こえるような、あるいは、天から聞こえるような響きで、シーンと静まり返った闇夜を包んでいるのでしょうか・・・・・。