随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
のぼり来し山のたひらにとんぼ飛ぶ谿にも山にも黄いろき日のひかり

                     片山広子

 

申し訳なかったのですが、この歌の情景が、まったくつかめませんでした。

自分の情操の乏しさが残念に思われるばかりです。

後で調べてみましたところ、登ってきた山の平らなところに無数のトンボが飛び交っている、それだけではない、谷にも山にも・・・・・。

それらのトンボの翅に反射した黄色い日の光が辺りを埋め尽くしている・・・・・。

といった情景なんだそうです。