随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
負ひて来し二升の米の尽きるころ欠けたる月は軒を照らしぬ

                 山下陸奥

 

背負ってきた二升の米も、もう尽きかけている・・・・・。

同じ様に欠けている月が、無情にも軒を照らしているではないか・・・・・。