随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
雷雨(らいう)去りて雫のあらくおちやまぬ山毛欅(ぶな)の林に月さしそめぬ

                       山下陸奥

 

雷雨はやんだけれど、ブナの林には、まだ激しく降った名残の雫が落ち続けている。

それでも、もう月の光が差し始めた・・・・・。