随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
たのもしき病の熱よまぼろしに父を仄見て喚ばぬ日もなし

               山川登美子

 

たのもしくさえ思えるのでしょうか。

病の床で熱に侵されていることが・・・・・。

なぜなら、夢枕に父が立って、偲ばせてくれるから・・・・・。

よくは分かりませんが、このような解釈も成り立つのではないでしょうか。