随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり

             歌集「路上」

                 若山牧水

 

白玉というのは枕詞でしょうか。よくわかりませんが。

歯にしみとおるような寒い秋の夜、酒は静かに飲んだ方がいいんでしょうね。