随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
ひとしきりあはく雪ふり月照りぬ水のほとりの落葉の木立

             歌集「路上」

                 若山牧水

 

少し小雪が降ったんでしょうけれど、もう月は照っているんですねえ。

水とは、どんな水なんでしょう、川の水、それとも池か湖。

そのほとりの葉の落ちた木立の周りには落ち葉が敷き詰めているんでしょうね。