随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
城やぐら白くたかきに木枯の吹きすさびつつ夕づきにけり

      ーー大阪城ーー    尾山篤二郎

 

 

城の石垣を下から見上げているんでしょうね。ひょっとしたら櫓は現存しているものかもしれません。夕暮れを迎えていて、いかにも寒々と木枯らしが吹いているんでしょうね。