随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

感動の中心
煙はく汽車とみゆらむ子があそぶ一ひらの紙今は紙にあらず

                 水町京子

 

この歌を読んで、その情景が目に浮かぶように感じられるのは、結句が「一ひらの紙今は紙にあらず」となっていることにあると言えます。とのことです。