随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

人生の道しるべ

木下利玄 僕なりの鑑賞
物かげに怖ち”し目高のにげさまにささ濁りする春の水哉

 

見透しの田舎料理屋昼しづか桃咲く庭に番傘を干す

                   木下利玄

 

メダカが素早く逃げるとき、底の泥を少し巻き上げるのは、もう田植えの終わった田んぼなのかもしれませんね。

きっと晴れているんでしょうね。

僕もこういう情景を見るのは好きです。

同感ですね。

 

これは、外から見ているのか、それとも客として中から庭を見ているのか・・・・・。

お昼時を過ぎているのでしょうか。

だから見通し良く庭が見えるのでしょうか。

桃だという事も確認できるんですねえ。

番傘は、今では珍しいでしょうが、田舎料理屋にはふさわしいでしょうね。