随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
事切れし子にし哭(な)きつるその手して賜(た)びたる銭をふところにしぬ

                   宇都野 研

 

 

子供が亡くなったので泣いていながら、賜ったお金は懐に入れる、ということでしょうか。

何か、お芝居の一場面でもあるかのようですね。