随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
子を負ひて

雪の吹き入る停車場に

われ見送りし妻の眉かな

     石川啄木

 

子を背負いて、雪の降っている中を停車場まで見送りに来ている奥様。

停車場まで雪が吹き入るぐらいですから、きっと奥様の眉にも雪が乗っかっているのでしょうね・・・・・。