歌集「山水」湯浅竜起著より抜粋鳴きいでし雲雀の声の短くて次には鳴かず日和ひそけき 水際にささ鳴きかはし遊びゐし千鳥飛び去りて干潟ひそまる 谷向けて重なり深き繫みよりま白く現れて滝の流ろふ 夕暮れし闇に紛れつつコスモスの群落つづく遠き森まで 熔…
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