随想の細道

日常の感動を感ずるままに綴っています。よろしければ、ご覧ください。

気ままに気ままな一人言

とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)
ふた月を試験準備にいそしみし疲れか吾子のにぶきまなざし

 

若草のなほ軟かきをとめ子を競ひごころの奴隷(やっこ)となしぬ

 

うちひさす都のなかに人多(さは)におのづから子等を相競はしむ

                  花田比露思

 

 

娘さんが入学試験を受けられた時の歌だそうです。