橋田東声 その二(湯浅先生の鑑賞)遠くにて鴉なきしが冬の日のはや暮れ落ちて音ひとつせぬ 橋田東声 この歌の概略を述べてみましょう。 ひそまりかえっている御陵の山の、どこか遠いところでからすの鳴く声がした。それも数かさねて鳴いたのではない。一声…
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